こんにちは、北欧ヴィンテージ&キッズオーガニックコットンのフラノアです。
北海道、十勝は氷の世界が広がっています。
今朝の気温は‐18℃。
夜が明けて、まだ太陽の暖かさが降り注がない朝は木々たちは氷ついています。
スノーフレイクが枝を覆って、とても幻想的です。
この美しい景色がみれるのはいつもではないんです。
とっても寒い朝の時間だけ。
寒さにもレベルがあるようで、痛いくらいの寒さ。自慢の鼻毛が凍っちゃうくらいのね。(By Hygge店長、ヒュッゲならぬヒゲ店長)
それでもこの景色が見たくて温かなお家を飛び出して(鼻毛も飛び出して)、真っ白な牧草地へお散歩へ行きたくなります。
空は快晴ですっきりと青く、地上は銀色にきらめく雪。エゾウサギやキタキツネの足跡が森へと誘っているようです。
右がエゾシカで、左がエゾユキウサギ。
冬には雪のように真っ白な姿になる、エゾユキウサギ。
なかなか姿を目にすることはできません(足跡やフンはあちこちにあります)が、一度お会いしたことがあります。
枝が積み重なり、雪が被さった木の下にいたようです。
知らずに近づくと、ばばばばばっ!と、ものすごいスピードで逃げ去っていきました。
今年はうさぎ年。今年こそは会えるかな。
北海道でも、雪が降る日が少ない十勝。
太陽の恵みがいっぱいで、南向きの我が家は日中暑いくらい。PC画面を見るのも難しいくらいまぶしい日が続きます。
札幌出身の私としては、十勝はとても暮らしやすいなと感じています。
北海道はとても広いですからね。地域によって、生活スタイルもかわります。
暮らしたことがない人はきっと、常に雪が降っているのかな、なんて思っている人は多いんじゃないでしょうか。
ニュースでも大人の背の高さよりも高く積み重なった雪の映像や、歩くのも大変な姿を目にしますからね。そのイメージは日本海側の地域が多いですよね。
太平洋に面する十勝の冬は、雪が降る日はドカッと降って、その後はしばらく降らない日が続いて、シーズンで5日も降らないんじゃないかな?なんて感じるくらいです。
それでも、気温は尋常でない、-18℃なんて記録は珍しくないので、その厳しさはありますが、3度目の冬。寒さに負けずに、これからもお届けしてまいります。
Hygge店長より